失敗したくないキャッシングのコツ!
キャッシングは急な出費やいざという時手軽にお金を借りることが出来ます。しかし、便利で手軽に利用できるがゆえに安易に利用すると必要以上にお金を借りすぎてしまい、結果的に生活を圧迫することになり、借りるまでは良いものの、後々になって借りなきゃよかったと後悔してしまう結果になってしまうことも少なくありません。そこで、キャッシングに失敗しないために、知らないと損するキャッシング返済のコツをご紹介します。
キャッシングでの失敗経験
ある会社の調査によるとキャッシングで失敗した経験がある人100人に「キャッシングで失敗した経験はあるか」というアンケートを行ったところ、キャッシング利用者の26%はで失敗した経験があるという結果が出ています。
その理由としては、
- 少額なら返せると思い借りたが利子だけを返していくことになり元金は減らせない状況になった。
- 複数の会社から借り、返済に苦しんだ。
- 収入に見合った使い方が出来ずに、返済に苦労した。
- 限度額まで借りてしまい利子が高くついてしまった。
- 利息の仕組みを理解していなかった。
このように、安易な気持ちでの利用や何とか返そうとして多重債務をした結果、雪だるま式に借金が増えてしまうことになってしまったなど、軽はずみな利用が失敗の元となっているようです。
では、こうした失敗をすることなく快適にキャッシングをするためには、どのようにしたらいいのでしょうか?
キャッシング利用のコツ①:返済計画を立てる
まず、なんと言っても、キャッシング返済で最も大切なコツは、しっかりとした返済計画を立てることです。当たり前のことですが、お金を借りた以上はしっかりと返済する義務があります。
まず、ご自身の毎月の収入と支出をしっかりと把握しましょう。どれぐらいの収入があり、何に使っているのかということです。返済ということになると、今まで何かに使っていたお金を返済分に充てる必要があります。そのために、何を我慢して返済に充てるかという計画を立てましょう。借りることばかりを考えるのではなく、お金を返すこともしっかりと考えることが大切です。その中で毎月の返済金額を決めるようにして計画通りに返済し続けることが重要です。
キャッシング利用のコツ②:借金を一本化する
いわゆる多重債務という状態ですが、つまりA社から10万円、B社から5万円を借りていて、それを各々に返済しているような状態だと返すのは余計に難しくなります。
どういうことかというと、それぞれの会社へ借りていると手数料や利息をそれぞれに支払うことになります。利息の設定が各社によって違ったりしますし、各社に手数料を払うので、この場合いくら微量とはいえ結果的に多くのお金を支払っていることになってしまいます。
そんな時に借金を一本化してしまうということが良い方法になります。
近年各社で借金を一本化して返済するサービスである「おまとめローン」というサービスを各社で行っています。
おまとめローンを使うことでのメリットとして、
- 月の返済額を減らせる
- 利息が少なくなる
- 精神的な負担が軽くなる
- 返済日を一つにできる
などいくつかのメリットがあり、返済への負担が多少和らぎます。ただ、気を付けてほしいのは借金そのものが無くなったり、減ったりするわけではありません。「おまとめローン」を活用することで、むしろ気を引き締めてしっかりと返済をするように心がけましょう。
キャッシング利用のコツ③:大きな金額は借りず、必要最小限に
キャッシングの申込み時には、希望額を自分で申告することになりますが、この時に必要最小限の金額に設定することが大切です。
「どうせ借りるなら、たくさん借りる方が良いだろう」と安易に借りてしまうと、後になって返すのがきつくなってしまい、返済が出来なくなるということは稀ではないでしょう。また、当然借りる金額が大きくなると、それに対しての利子の額も大きくなっていきます。それはつまり、返金額ついつい借りすぎてしまうということを防ぐためにも、必要以上のお金を借りないということをしっかり頭に入れておくことが大切です。
元金が大きくなるにつれて利息は高くなるのは当然のことなので、安易に大きな金額は借りずに必ず必要な分だけ借りることが大切です。
最低返済額だけでなくプラスアルファで返していく
返済をする上で最低返済額だけ返すことは延滞金等を防ぐ意味で大事なことではありますが、しっかりと借金を返済することを意識するのであれば、最低返済額とプラスアルファで返していくことがコツです。
なぜプラスアルファが大事かというと、利息が関わってきます。
利息は借りた元金に対して毎月かかっていきます。返済をする際は、返済金額がすべて元金の返済に割り当てられるわけではありません。まずは借りたことによる利息分を返済金額から引き、その余りが元金の返済に割り当てられます。なので、例えば30万円借りて翌月に1万円返したとします。そうしたら、次は29万円返せばいいかというとそうではないのです。利息分を払った後の金額からその次の返済が始まるわけです。
しかも利息は毎月の返済時にかかるので、最低返済額のみの返済だと利息だけで膨大なお金がかかっているなんてこともあり得るわけです。
そこで大事なのがプラスアルファの返済です。
プラスアルファで返済していけば、その分元金も減りますし、何より翌月の利息もその分少なくなります。こうすることで結果的に総返済額を大きく減らすことができます。なので、返済するときにはプラスアルファで最低でも2000円ほど払うようにし、そのための節約を行うように計画を立てましょう。
キャッシングは快適な生活のために
本当は消費者金融等でお金を借りないことが一番の理想なのかもしれませんが、現代社会では何かとお金が入用になるときがあります。そんなときにお金を借りたという時は、今回上記で挙げたコツを参考にしていただき、失敗して後悔することのない返済を心がけていただkればと思います。